プレスリリース ハンファQセルズジャパン 新製品Q.PLUS S-G4.1受注開始 2016年3月1日 ■ 既に販売中のQ.PLUS-G4.1 (60セル)に加え、様々な住宅の屋根形状に対応するため、小型モジュール「Q.PLUS S-G4.1」(48セル)をラインナップに追加。 ■ Qセルズ独自の “Q.ANTUMセル技術” を用い、優れた低照度特性と温度特性により高い実発電量と、住宅用に最適なダークセルにブラックフレームの外観の住宅用向け製品。 ハンファQセルズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 キム・ジョンソ 以下「Qセルズ」)は、住宅用太陽電池モジュールの新しいラインナップとして、「Q.PLUS S-G4.1」の受注を開始したことをお知らせいたします。 既に発売を開始し、ご好評をいただいております、Q.PLUS-G4.1 (60セル)に加え、日本の様々な屋根形状に対応するため、今回、小型のバージョン(48セル)をご用意いたしました。Qセルズ独自の「Q.ANTUAMセル技術」を用い、多結晶でありながら、単結晶並みの発電力を発揮する製品で、外観もダークセルにブラックフレームと、日本の住宅の屋根により導入しやすい製品となっております。 Q.PLUSシリーズは、Qセルズ独自の「Q.ANTUMセル技術」(※1)により、従来の住宅用太陽電池モジュールに比べ、「低照度特性」(※2)「温度係数」(※3)が向上しております。これは、日射しが弱い環境(曇り、朝夕、秋から冬、東西設置等)における発電ロスを抑え、温度が高い環境(晴天の昼間、夏の暑い日など)でも高い発電効率を維持することで、高い発電力を期待できる技術です。一年を通じてご利用いただく太陽光発電システムにおいて、日射量が少ない時間帯を有効活用し、気温上昇などにも強く、総じて発電量が多いことは重要なポイントとなります。本製品はこの特性による「実発電量」が多いことで、年間を通してお客様に高い付加価値を提供いたします。 本製品は3/2(水)~4(金)東京ビックサイトで開催される「PV Expo 2016」、Qセルズブース(東2ホール E11-56)にて実物を展示いたします。是非実際の製品をご覧に、足をお運びください。 Qセルズは、環境先進国ドイツで培った経験及び実績をもとに、永続的にクリーンな電力を提供できる太陽光発電システムの販売・発電事業を日本で展開しています。今後、さらに日本の住宅用屋根に適した太陽光発電システムを提供する体制を強化し、日本における再生可能エネルギーの柱である太陽光発電の普及・発展に寄与してまいります。 【基本仕様概要】 品名 Q.PLUS S-G4.1 215 Q.PLUS S-G4.1 220 公称最大出力[W] (+5/-0W) 215 220 公称開放電圧[V] 30.73 30.97 公称短絡電流[A] 9.17 9.28 公称最大出力動作電圧[V] 24.83 25.11 公称最大出力動作電流[A] 8.66 8.76 モジュール変換効率[%] 15.9 16.3 真性変換効率[%] 18.4 18.8 本体サイズW/H/D[mm] 1,000 / 1,348 / 32 質量[kg] 15 (外観) ※1 Q.ANTUMセル技術 特殊なナノ・コーティングが施されたセルの裏面により、無駄になっていた太陽光のエネルギーを、セル内に閉じ込めることで活用度を高め、より多くの電気を生み出すことに成功。 2011年、発電効率19.5%の達成し、多結晶セルの世界新記録を樹立。「Solar Industry Awards」という世界の太陽光関係者7万人が投票して決める賞の「革新的なモジュール製造部門」で、Q.ANTUM技術を使ったQ.PLUS-G4が優勝。 ※2 低照度特性(ブラック部分が低照度効果) 晴天でない曇りの日や朝・夕などを含む、照度が低い環境において、Q.PLUS-G4.1は他社に比べて発電効率が低下しない。 ※3 温度係数(ブルー部分が温度係数効果) 温度変化に対する出力の低下率。値が小さいほど温度変化が、出力に及ぼす影響が低い。Q.PLUS-G4.1は他社に比べて温度係数が小さい。 (参考ホームページ) Q.PLUS S-G4.1 http://www.q-cells.jp/residential/q_plus_s_g4-1 Q.ANTUMテクノロジー http://www.q-cells.jp/products/pdt_quality/q-antum 【ハンファセルズジャパン株式会社について】 1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年3月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2016年1月現在で日本向けの出荷量累計2GW、住宅設置数10,000棟を突破した。 URL: http://www.q-cells.jp 一覧に戻る