プレスリリース ハンファQセルズ、800メガワット規模の太陽光モジュール工場を建設 2014年11月6日 主要生産拠点のマレーシアに4つの生産ライン建設を計画 2015年初頭より建設開始、完成は2016年初頭を予定 ハンファQセルズ(本社:ドイツ・ビッターフェルド、CEO:キム・チャールズ、以下Qセルズ)は、欧州時間2014年10月29日(水)に、当社の主要生産拠点であるマレーシアのサイバージャヤに新たなモジュール生産工場を建設する計画を発表いたしました。新たに増設される工場は、オートメーション化された最新鋭の4つの生産ラインを完備し、高性能太陽光モジュールの大規模生産が可能となります。これによりQセルズのマレーシア工場では800メガワット以上のモジュール生産を実現する予定です。 Qセルズは、現在、欧州で最大規模の太陽光モジュールメーカーに成長しています。2014年度末までに1.5ギガワットを超えるセル生産規模拡大を発表しており、2014年度のモジュール累計出荷量は 1~1.2ギガワット、単年度黒字化を見込んでおります。今回のモジュール生産ライン建設は、セルとモジュールの製造を同じ工場で同時に行うことにより、生産時間の最適化と流通コストの削減を大きな目的としています。新生産ラインの建設開始は2015年初頭を予定しており、建設と平行して最先端の製造機器の導入もおこなうことで、15年第3四半期には試運転開始を、16年初頭にフル稼働となる予定です。 同社の成長背景には、ドイツの優れたモノづくりの精神に裏打ちされた革新的な技術開発力と、国際的な規模で展開していく大型生産体制の両立があります。今回の計画は世界的に高まりつつある“高品質かつ費用対効果の高い太陽光セルおよびモジュール”の需要に対応すべく、Qセルズの最新の研究技術を組み込んだグローバル生産体制を更に強化するものです。 ハンファQセルズはブランドのタグライン”Engineered in Germany”が示す通り、ドイツ発祥の技術力によってトップクラスの太陽光発電技術で高品質な製品及びシステムを提供し、世界の太陽光業界をリードするグローバル企業となることを目指し、邁進してまいります。 一覧に戻る