※株式会社ハンファ発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。
Summit Ridge Energy社は、イリノイ州モメンスのコミュニティソーラープロジェクトに、ハンファQセルズが米国で製造した太陽電池モジュールを使用
完全なクリーンエネルギーソリューションのグローバルリーダーであるハンファソリューションズのQcells部門（ハンファQセルズ）は、米国の商業用太陽光発電の大手企業であるSummit Ridge Energy社（以下、SRE）とのパートナーシップを拡大しました。ハンファQセルズは最近、2027年までに合計2ギガワット（GW）となる800メガワット（MW）の太陽電池モジュールを追加供給する契約をSREと締結しました。さらに、両社はエネルギー貯蔵システム（ESS）プロジェクトでも協力します。
この契約は、 2023年4月にカマラ・ハリス米国副大統領がハンファQセルズのダルトン工場を訪問した際に発表された、両組織間の既存の1.2GWの関係に基づくものです。総契約量を2GWに増やすことで、米国史上最大の国内コミュニティソーラー購入となり、SREは全国でさらに100以上のコミュニティソーラープロジェクトを推進できるようになります。この契約に基づいて購入される太陽電池モジュールの大部分は、ジョージア州にあるハンファQセルズの新たな米国の製造施設で生産されます。
「ハンファQセルズは、太陽光発電の製造とシステム開発の能力が認められており、モジュールやバッテリーESS（BESS）などのハードウェアとソフトウェアを含む統合ソリューションの受注を獲得しています」と、ハンファQセルズのCEO、Justin Lee 氏は述べました。「当社は、より多くの顧客のニーズに応えながら相乗効果を増幅させる、競争力のある包括的なソリューションの開発を続けてまいります。」
SREが主導するESSプロジェクトの優先サプライヤーとして、ハンファQセルズはESS機器の調達・供給プロセスを担当し、独自のエネルギー管理システム（EMS）ソフトウェアソリューションを提供します。EMSソフトウェアは、エネルギー消費パターンや電力価格の変動など、さまざまな要素を考慮してESSの運用を最適化します。ハンファQセルズは、AI技術を活用したEMSソフトウェアの開発を継続し、顧客のエネルギー効率の向上と発電所の価格競争力の向上を支援します。
「Qセルズとのパートナーシップを拡大できることを嬉しく思います。これにより、SREはより多くのアメリカ人に地元で発電されたクリーンエネルギーで自宅や職場に電力を供給する機会を提供するという約束を果たすことができます」と、SREの最高執行責任者（COO）であるBrian Dunn氏は述べています。「Qセルズとの提携を通じて、国内の製造業と雇用創出を支援すると同時に、歴史的にクリーンエネルギー移行から取り残されてきたコミュニティに低コストのクリーンエネルギーをもたらすことができます。」
米国ニューヨークにあるSummit Ridge Energy社のESSプロジェクト