ニュースレター ハンファQセルズ、英国で8.1 MWの太陽光プロジェクトTower Hill Farmsの融資組成を完了 2015年11月2日 ■ バイエルン州立銀行(Bayern LB)はTower Hill Farmsプロジェクトに対し620万£の融資を提供 ■ EDF Energy社は15年間のPPA契約に合意 ■ ハンファQセルズは太陽光発電所を建設、1.4ROC(再生可能義務証明書スキームのもとに運営 [韓国ソウル 2015年11月2日] – ハンファQセルズ(以下、「Qセルズ」)(米ナスダック:HQCL)は、独バイエルン州立銀行(Bayern LB)との英国における新たな太陽光プロジェクトの融資組成が完了したことをお知らせします。 Tower Hill Farms (8.1 MW) は英国Gloucestershireに位置し、2015年3月に系統開始したため、20年間の1.4ROC(再生可能義務証明書、1.4 Renewable Obligation Certficates)の認定を受けて運営されています。 Fenland FarmsとGreen Endの2つのプロジェクトファイナンス組成を成功させた後、2015年の7月、Tower Hill FarmsはハンファQセルズの英国内3つ目のプロジェクトとして、バイエルン州立銀行からノンリコースローンの提供を受けました。英国内の低炭素エネルギー供給会社最大手であるEDF Energy社は、今後15年にわたるPPS契約をTower Hill Farmsと開始します。 ハンファQセルズのVP EMEA Project FinanceであるJose Joaquin Munoz Osuna氏は次のように述べています。 「英国におけるバイエルン州立銀行との第3のプロジェクトも無事に組成できたとお伝えすることができ、大変光栄に思います。この取り組みが無事成功したことによって、互いにwin-winの関係を結べたことを明らかにできました。次のステップでは、私たちは活動分野を広げることにフォーカスをあて、開発・施工を行い、より多くの再生可能エネルギー資産を獲得する所存です」 バイエルン州立銀行のManaging Director, Global Head of Financial Institutions and Structured FinanceであるAlexander von Dobschuetz氏は次のように述べています。 「英国の最新の太陽光プロジェクトを通して、クライアントであるハンファQセルズのお手伝いをさせていただき、関係を強めることができたことを大変に光栄に思っております。これからもハンファQセルズの再生可能エネルギー戦略をサポートできることを大変楽しみにしております」 EDF Energy社のBusiness Services DirectorであるJohn Cockin氏は次のように述べています。 「ハンファQセルズとの協力体制は、EDF Energy社にとって英国内で低炭素generationをアピールするのに申し分のない機会でした。 今後も同社の戦略的ゴールに向け、信頼のおけるPPA契約の提供を通じてハンファQセルズとともに働けることを楽しみにしております」 バイエルン州立銀行(Bayern LB)について バイエルン州立銀行は再生可能エネルギー分野における経験豊富な受託銀行。長年にわたって太陽光、風力、太陽熱、地熱などを利用したヨーロッパ中の再生エネルギー企業に対し、ファイナンシング・ソリューションを提供しています。 www.bayernlb.de EDF Energy社について EDF Energy社は英国で最大手の低炭素エネルギー供給会社の一つ。英国内の原子力発電所、風力発電所、石炭ガス化複合発電と熱源供給システム(コージェネレーション)で生産される電力のうち約5分の1を同社が担っています。同社は、ガスと電力をビジネス用と一般住宅用あわせて600万アカウントに対して供給し、容量においては英国最大の電力供給会社。EDF Energy社はEDF Groupの中の一社で、ヨーロッパでもっとも大きな電力カンパニーのうちのひとつ。同社は約15000人の従業員を英国各地に擁しています。 www.edfenergy.com/energyfuture/ 一覧に戻る