ニュースレター ハンファQセルズ、テキサス州オースティン市に170MWの太陽光発電所を建設予定 2015年10月29日 [米国カリフォルニア州アーバイン 2015年10月29日] – ハンファQセルズ(以下、「Qセルズ」)(米ナスダック:HQCL)は、Austin Energy社(以下Austin社)との25年間のPPA*契約に合意したことをお知らせいたします。Austin社はテキサス州オースティン市の100万以上の世帯に対して電力を供給しています。 ハンファQセルズはテキサス州ペコス郡の580万㎡の私有地で、170MW規模の太陽光発電所を地元土地所有者と共同で開発を進めており、生産された電力はAustin Energy 社に販売することになります。ハンファQセルズは、設計、調達、施工を担当いたします。 「当社は、ハンファQセルズとのパートナーシップによって、お客様に、より多くの太陽光クリーンエネルギーを提供できることを嬉しく思っております。この契約によって、2025年までに再生可能エネルギーを55%にするというオースティン市の目標により近づくことができます。」Austin Energy社のGeneral ManagerであるLarry Weis氏は述べました。 ペコス群を囲む台地沿いには、すでに多くの風力発電所が施工・運営されており、主に夜間に発電が行われる風力発電と合わせ、今回建設される太陽光発電所で昼間の電力を賄うようになります。 ハンファ Qセルズ USAのChief Development Officer(最高開発役員)であるLaurence Greene氏はこのように述べています。 「私たちはAustin Energy社とともにプロジェクトに取り組めること、また、Austin Energy社の考える電力ポートフォリオに太陽光エネルギーを含めるという大きな目標達成に参加できることを喜ばしく思います。今まで活用されてこなかった土地が環境にやさしく持続可能なエネルギー源に転換し、最先端の発電設備として地元電力の大きな担い手となることでしょう。」 ハンファQセルズUSAは、先月、環境汚染地域における再生可能エネルギーの開発に貢献したことが認められ、米インディアナ州より環境部門州知事賞を受賞いたしました。 *PPA:電気事業者と発電事業者間の「電力販売契約(Power Purchase Agreement」の略称。 Austin Energy社について Austin Energy社は、Austin市の440万世帯100万人以上の住人に電力供給を行っている電気事業者。1895年の設立以来、地域の安定的な電力供給に貢献している。近年、風力と太陽光エネルギーへの投資により、Austin市の再生可能エネルギーの割合は、テキサス州の他の地域に比べて2倍となっている。 www.austinenergy.com 一覧に戻る