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  • 【海外ニュースレター】オランダ最大の水上設置型太陽光発電システムにQセルズの太陽電池モジュールを供給

    2018年4月17日

  • ※ハンファQセルズ株式会社の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。
    ■ 1.85 MWの太陽光発電システムを貯水池に建設し、年間1.757,5MWhのクリーンな電気を発電
    ■ 陸地面積が限られ、国内に広大な水域を有すオランダにおいて、最適な水上設置型の太陽光発電プロジェクト

    2018年4月5日(オランダ・リンゲヴァールト)―ハンファQセルズ株式会社(以下「Qセルズ」、米ナスダック:HQCL)は、オランダで最大の水上設置型太陽光発電システムに、Qセルズの太陽電池モジュールを供給することをお知らせします。

    Tenten Solar Zonnepanelen社は、オランダの補助金制度「SDE+」スキームを活用し、Drijvend Zonnepark Lingewaard社のプロジェクト開発を推進しています。同システムは、2018年4月から6月の間にオランダ中心部、リンゲヴァールトの貯水池に建設される予定です。Qセルズは面積約15,800 m2の水上に、6,100枚以上の単結晶太陽電池モジュールQ.PEAK-G4.1 300 Wpを設置し、電力を供給します。太陽電池モジュールは、フランスのサプライヤーCiel et Terre 社の水上フロートに設置されます。パワーコンディショナとオプティマイザは、SolarEdge 社から供給される予定です。

    総公称出力1.85MWに達する同太陽光発電システムは、年間1.757,5MWhのクリーンな電力を発電し、公共の送電系統に供給されます。この電力量はオランダ国内の382世帯(※4人世帯で、電力使用量4,600kWhの場合)の電力需要を十分賄える量に相当します。オランダで初の大規模商業用水上設置型太陽光発電システムであることから、リンゲヴァールトの発電所建設は、今後開発される水上設置型太陽光発電プロジェクトの先進モデルとなることが期待されます。

    水上設置型太陽光発電:オランダでの成功モデル

    オランダは領土内に広大な淡水域を有しています。その一方で、地上設置型の太陽光発電システムを設置する陸地面積が限られており、土地費用も割高となっています。温度を下げ、光を反射する水面には、太陽電池モジュールの発電力にプラスの効果を与えます。そのため、オランダのSDE+補助金制度のもと行われる水上設置型太陽光発電システムは、オランダで成功するビジネスモデルであるといえます。

    Drijvend Zonnepark Lingewaard社のFrans van Herwijnen取締役は、次のようにコメントしました。「私たちが現在推進している水上設置型太陽光発電システムが、オランダ国内で今後開発される多くの水上設置案件の出発点となることに100%の確証を持っています。国内の水面積は7.650㎢を占めており、水上設置型太陽光発電システムは、オランダにおける再生可能エネルギーの増加に大きく貢献するに違いありません。」

    Tenten Solar Zonnepanelen社のBram Reukers営業部長は次のようにコメントしました。「この度、オランダにおける水上設置型太陽光発電プロジェクトの開発および構築を推進できることをとても嬉しく思います。水上設置型の太陽光発電案件において、長い視点で成功するためには、モジュールの品質と耐久性が鍵となります。そのため高性能・高品質な太陽電池モジュールで世界大手のQセルズと提携できることはとても光栄です。」

    ハンファQセルズのベネルクスエリア営業部長Jin Hanは次のようにコメントしました。「ベネルクス3国は、2018年Qセルズが注力している地域です。今年、オランダとベルギーにおいて市場をリードするモジュールサプライヤーとなることを目標としています。そのためオランダの水上設置型太陽光発電システムへ、Qセルズの高品質太陽電池モジュールを供給することは、事業目標達成の重要な要素となります。Qセルズを選択して頂いたパートナー企業のみなさまに感謝を申し上げます。」


    【ハンファQセルズについて】
    ハンファグループ内の太陽光関連企業2 社を統合し2015年2月にハンファQセルズ(NASDAQ:HQCL)を設立。”Engineered in Germany“のブランドコンセプトのもと、ドイツのR&D本社から先進的な技術や革新的な研究開発をグローバルに展開するとともに、ハンファグループのネットワークを活かし、欧州、北米、アジア、南米、アフリカ、中東諸国でビジネスを展開している。生産施設はマレーシア、中国、韓国にあり、2017年のセル/モジュール生産能力は8GWを誇る。太陽光セル・モジュール・システムの開発・生産・販売、発電所建設およびEPC(設計・調達・建設)事業など太陽光ビジネスの全分野でソリューションを提供している。
    http://www.hanwha-qcells.com/

    【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
    1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年2月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽電池モジュールの輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2017年12月現在で日本向けの出荷量累計3.4GW、住宅設置数30,000棟を達成した。
    http://www.q-cells.jp/