プレスリリース ハンファQセルズジャパン 京セラとクロスライセンス契約を締結 2015年10月6日 ■ 太陽光関連技術についてのクロスライセンス契約に合意 ■ 本契約により両社間の特許侵害訴訟は取り下げに ハンファQセルズジャパン株式会社は(本社:東京都港区、代表取締役社長 金 鍾瑞 キム・ジョンソ)、京セラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長 山口 悟郎)とクロスライセンス契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。同時に京セラにより提訴されていた特許権(特許第4953562号)侵害に関わる訴訟は10月6日付けで取り下げられました。 これは、太陽光発電業界の更なる発展のために長期的視野で両社が協力関係を結ぶことが、特許紛争を減らし、革新を促進し、消費者のみならず社会全体のメリットになるとの考えに基づくものです。 ハンファQセルズジャパン代表取締役社長 キム・ジョンソは以下のように述べました。「今回の合意は、お互いの技術力を高く評価し、太陽光業界の更なる発展に向けて協力して行こうという同じ思いをもって実現しました。日本の再生可能エネルギーの大きな柱として、太陽光発電産業の発展を加速するためには、日本の太陽光のリーダーである京セラ社と当社の協力は不可欠だと考えています。今回のような合意に至った成果をお客様に還元できるよう、今後もよりご満足いただける製品・サービスをご提供してまいります。 【ハンファQセルズジャパン株式会社について】 1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年3月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、ドイツ生まれのQセルズの技術力を活かした太陽光モジュール、システム開発・生産・販売、発電所事業など幅広い分野でビジネスを展開している。日本向け出荷量の累計は1.7GW (2015年7月現在)、2013年には外資系太陽光モジュールメーカーとして国内出荷量で1位となる。 http://www.q-cells.jp 一覧に戻る