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  • ハンファQセルズ、“ソーラーハブ” カーターズビル新工場の稼動を本格的に開始

    2024年5月16日

  • ※ハンファソリューションズ株式会社発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。

    • カーターズビルのモジュールラインの商業生産が4月に始まり、年間生産能力が3.3GW増加。今年単年で1,860億ウォンのIRAの恩恵を受け、来年以降は年間1兆ウォン規模に最大化。
    • 米国最大のシリコンモジュールメーカーとしての地位を確立。来年、カーターズビル工場で全面的な商業生産を開始すれば、北米で核心的な太陽光発電のバリューチェーンをすべて保有する唯一の企業となる。

    ハンファソリューションズのQセルズ部門(以下、ハンファQセルズ)は、米国ジョージア州カーターズビル工場のモジュール生産ラインの建設を4月までに完了し、本格的な製品生産に入りました。これにより、ハンファQセルズは昨年のダルトン工場の増設に続き、カーターズビル工場のモジュール生産ライン新設を順調に終えて、米国最大のシリコン太陽電池モジュールメーカーとなりました。

    カーターズビル工場は、ハンファQセルズの米国内の太陽光発電統合生産拠点 “ソーラーハブ” の一翼を担い、年間3.3GW(ギガワット)規模の太陽電池モジュール製造能力を保有することになりました。3月までに試運転を終え、4月から本格的なモジュールの商業生産に入ったカーターズビル工場は、来年からは年間3.3GW規模のインゴット・ウェハー・セルの商業生産に入る計画です。“ソーラーハブ” のもう一つの柱であるダルトン工場は、昨年末に増設を完了し、年間1.7GWであったモジュール生産能力を年間5.1GWと3倍に増やしました。その後、カーターズビル工場のモジュールラインが完成したことにより、ハンファQセルズの米国内モジュール生産能力は、合計で年間8.4GWに増加しました。8.4GWは、米国の約130万世帯が1年間使用する電力を生産できる規模です。

    また、来年からカーターズビル工場の全生産ラインが本格的に稼働すると、ハンファQセルズは北米地域において、核心的な太陽光発電バリューチェーンをすべて製造する唯一の企業となります。米国での工場の新設・増設とモジュール効率の向上により、ハンファQセルズのグローバル年間生産能力は、来年基準でインゴット・ウェハー3.3GW、セル12.2GW、モジュール11.2GWになる予定です。

    一方、ハンファQセルズは、米国政府が自国の再生可能エネルギー産業を支援するために施行したIRA(インフレ抑制法)に基づき、AMPC(高度な製造業の生産税額控除)などの恩恵を受けています。カーターズビル工場が今年だけで約2GW規模のモジュールを生産すると、これに伴う税額控除の恩恵が年内に1億4,000万ドル(約1,860億ウォン)追加されると予想されます。来年からインゴット・ウェハー・セル・モジュールを全て米国内で製造すると、税額控除の恩恵はさらに増え、年間1兆ウォンに達すると見込まれます。また、バリューチェーン別に生産ラインが集積化されることで、物流費の節約、効率性の向上などの効果も期待されます。

    さらに、ハンファQセルズは、RECシリコンが米国ワシントン州モーゼスレイク工場で環境にやさしい水力エネルギーを用いて製造したポリシリコンを “ソーラーハブ” に投入し、バリューチェーン全体を米国内で調達することで、IRAの恩恵を最大化する計画を検討しています。ハンファQセルズを事業部門として持つハンファソリューションズは、2022年にRECシリコンの株式を買収し、昨年9月には環境にやさしいポリシリコンの供給を10年間受けるという内容の長期購入契約を締結しました。また、ハンファQセルズは、ハンファソリューションズの子会社であるハンファ先端材料がカーターズビル工場近くに建設中の工場からEVAシートの供給を受ける予定です。

    ハンファQセルズ代表取締役、イ・グヨン氏は、「カーターズビル工場の初のモジュール商業生産が成功裏に行われるなど、ハンファQセルズの太陽光発電統合生産拠点である “ソーラーハブ” は順調に構築されています。ハンファQセルズは、製造能力の増大と再生可能エネルギー事業領域の拡大を同時に図り、米国を含む主要戦略市場でのリーダーシップを強化していく予定です。」と述べました。

    [参考資料1] ハンファQセルズ カーターズビル工場の年間AMPCメリットの予測値
    項目 減税措置 24年の推定生産量 総税額減免額の予測値
    モジュール 7セント/ワット 2GW 1億4,000万ドル(約1,860億ウォン)*
    *2024年4月の年間推定為替レート基準($1=1,324ウォン)
    [参考資料2] ハンファQセルズ 米国 “ソーラーハブ” の概要
    区分 ダルトン工場 カーターズビル工場
    竣工年 2019年(2023年増設完了) 2024年
    生産能力 モジュール 5.1GW モジュール 3.3GW
    *24年基準 インゴット・ウェハー・セル・モジュール 3.3GW
    面積 30万m2 (約9万坪) 154万m2 (約47万坪)
    所在地 アトランタから137km
    (車で90分の距離)
    アトランタから84km
    (車で55分の距離)
    [写真1] カーターズビル工場の全景
    20240515-1
    [写真2] カーターズビル工場の内部
    20240515-2
    企業プロフィール
    【ハンファジャパン株式会社について】

    世界710ヵ所の拠点をもち、Fortune Global 500に選出された韓国最大手企業の一つである株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。グリーンエネルギー事業、ケミカル事業、セキュリティ事業、プロダクトソリューション事業の4部門を展開し、化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っている。2011年より日本の太陽光発電事業に参入し、2023年12月現在で日本向けの出荷量累計7.5GW、住宅設置数150,000棟を達成した。 ハンファジャパンホームページ: https://www.hanwha-japan.com/ 「Qセルズ」ホームページ:http://www.q-cells.jp/