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  • ハンファQセルズとTrue Green Capitalが提携し、アメリカ全土に450MWの太陽光発電を設置

    2024年5月7日

  • ※株式会社ハンファ発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。

    • ハンファは、米国の商業用太陽光エネルギー市場において、450メガワット(MW)の太陽光発電に関する2年間のエンジニアリング、調達、建設(EPC)契約を獲得
    • ハンファQセルズは、プライベートエクイティファンドが資金提供、および開発する太陽光発電プロジェクトにモジュールを供給し、ハンファQセルズの子会社であるEnableがEPCサービスを担当
    • ハンファ Qセルズは、競争力のある技術の活用と再生可能エネルギー分野での機会を掴むことで、製造業を超えて事業を拡大し、安定した売上を確保して成長を加速
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    Qcells Enable は商業用太陽光発電 EPC を専門とするハンファ Qcells の子会社です。

    ハンファソリューションズのQcells部門 (Hanwha Qcells) は、完全なクリーンエネルギーソリューションの世界的リーダーであり、この度、米国の再生可能エネルギーインフラストラクチャー専門のプライベートエクイティ会社である True Green Capital Management (TGC) と提携しました。これによりハンファQセルズは、米国の商業用太陽光発電市場全体で450メガワット(MW)の太陽光発電を供給する大型契約を新たに獲得しました。

    ハンファQセルズがモジュールを提供する一方、ハンファQセルズの子会社で太陽光発電EPCプロバイダーであるQcells Enableは、2024年から2025年にかけて完全なターンキーEPCサービスを提供する予定です。

    ハンファQセルズCEO、Justin Lee 氏は、「製造業を超えた領域に事業を拡大するという当社のビジネス戦略は、一連の成果をもたらしています。」と述べました。 「再生可能エネルギー事業における、競争力のある技術力と豊富な経験、ノウハウを武器に、ビジネスチャンスを捉え、事業成長を加速させることで、私たちは安定した売上を確保してまいります。」

    北米最大のシリコンモジュール量産能力を所有するハンファQセルズは、最近、太陽光発電のバリューチェーン全体に事業ポートフォリオの範囲を拡大しました。商業用EPC事業の機会を積極的に模索するため、ハンファQセルズは2022年に子会社Qcells Enableを設立し、完全な太陽光発電サプライチェーンを構築するという同社の取り組みを示しました。この契約により、Enableは1億ドル以上のEPC契約受注を達成し、今後2年間の米国における存在感を確立しました。

    TGCは、駐車場や建物・工場の屋上など、全米の未開発・未利用スペースを活用した商業用太陽光発電プロジェクトと、米国のコミュニティ太陽光発電プロジェクトの両方を推進することに尽力しています。コミュニティ太陽光発電プロジェクトは、通常、地域住民が投資資金を出し合って太陽光発電システムを共同で建設して利益を得るというもので、経済的に余裕のない人でも参加することができます。

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    米国ジョージア州にあるハンファQセルズのダルトン工場

    TGC契約用の太陽電池モジュールは、ジョージア州カーターズビルにあるハンファQセルズの完全統合型の太陽光発電サプライチェーン工場から供給されます。これは、ハンファQセルズが2023年に発表した米国における25億ドルの投資の一部で、それぞれ3.3ギガワット(GW)のソーラーインゴット、ウェハー、セル、および完成パネルを製造する予定です。

    今回のTGCとのプロジェクトは、昨年1月に締結したマイクロソフト社とのパートナーシップの成功に続く、米国におけるもう一つの大型契約となります。ハンファQセルズはマイクロソフトとパートナーシップを結び、マイクロソフトが2032年まで契約しているプロジェクトに対し、8年間で最大12ギガワット(GW)の太陽電池モジュールとEPCサービスを供給することで、太陽光発電のEPC分野での競争力を以前にも実証しています。

    ハンファQセルズはEPCサービス以外にも、2023年に米国の住宅用太陽光発電の顧客向けに特化した融資事業を立ち上げるなど、事業構造の多角化に向けた取り組みを強化しました。

    企業プロフィール
    【ハンファジャパン株式会社について】

    世界710ヵ所の拠点をもち、Fortune Global 500に選出された韓国最大手企業の一つである株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。グリーンエネルギー事業、ケミカル事業、セキュリティ事業、プロダクトソリューション事業の4部門を展開し、化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っている。2011年より日本の太陽光発電事業に参入し、2023年12月現在で日本向けの出荷量累計7.5GW、住宅設置数150,000棟を達成した。 ハンファジャパンホームページ: https://www.hanwha-japan.com/