Qcells

※株式会社ハンファ発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。

グリッドの脱炭素化を促進し、世界のクリーンエネルギーサプライチェーンの多様化を支援することを目的に、歴史的な12 GWの合意

ハンファソリューションズ Qセルズ部門とマイクロソフト社は、再生可能エネルギーの推進と二酸化炭素排出量の抑制に向けた連携を強化しています。

クリーンエネルギーソリューションの世界的リーディングカンパニーであるハンファソリューションズQセルズ部門（ハンファQセルズ） は、マイクロソフト社との 8 年間の戦略的アライアンスを発表しました。この提携により、マイクロソフト社は世界最大級の再生可能エネルギーの購入企業となります。

ハンファQセルズは、これまでで最大規模のモジュールおよび設計・調達・建設（EPC）サービスに関する協定を結び、8年間で12GWの太陽電池モジュール（年間180万世帯以上の電力供給に相当）とEPCサービスをマイクロソフト社に供給します。この協定には、2023年1月に発表された2.5GWの太陽電池モジュールとEPCサービスに関する取り決めも含まれています。

ハンファQセルズは、持続可能な製造プロセスで太陽電池モジュールを生産する一方で、強力で安全な米国の太陽光発電サプライチェーンの構築に取り組んでいます。マイクロソフト社は、2030 年までにカーボンネガティブ、ウォーターポジティブ、廃棄物ゼロというサステナビリティの目標を達成するため、再生可能エネルギーの購入やその他取り組みへの投資を継続しています。この目標の達成に向けて、マイクロソフト社が2032年まで契約しているプロジェクトに年間約1.5GWの太陽パネルを提供するため両社は協力します。

太陽電池モジュールは、ハンファQセルズが昨年発表した25億ドルの投資の一環として米国ジョージア州カーターズビルに建設される、完全統合型の太陽光発電サプライチェーン工場から供給されます。

ハンファQセルズCEO、Justin Lee 氏は、「再生可能エネルギーへの世界的な移行を加速させる、このような重要な取り組みに参加できることを嬉しく思います。Qセルズは、米国製の太陽光発電サプライチェーンの構築への投資を通じて、クリーンで持続可能な未来を創造するためにマイクロソフト社と提携いたします。私たちは今日、そして明日、共に再生可能エネルギーのフロンティアを拡大できることを楽しみにしています。」と述べました。

「Qセルズとの協定の拡大は、米国のサプライチェーンとクリーンエネルギー経済の推進に不可欠である、太陽電池モジュールの大規模な国内生産を推進することを目的としています。」と、マイクロソフト社のエネルギー担当副社長、Bobby Hollis氏は述べています。「このような長期契約を通じて、私たちはマイクロソフトの需要を示すとともに、より多くの再生可能エネルギーをより迅速にグリッドに導入しています。」

両社は世界的なクリーンエネルギー経済の推進を目指しています。マイクロソフト社は、2025年までに電力消費量の100%を再生可能エネルギーで賄うことを宣言しており、ハンファQセルズは、完全な米国製の太陽光発電サプライチェーンとエネルギーのワンストップソリューションを提供することで、マイクロソフト社の目標達成をサポートします。

最近、ワシントン州モーゼスレイクのRECシリコン社は、太陽電池モジュールの原材料であるポリシリコンの生産プロセスを開始したと発表しました。ハンファQセルズの親会社であるハンファソリューションズによる2億ドル以上の投資によって、一度は休眠状態だった工場は、2022年4月に復活しました。RECシリコン社が製造したポリシリコンは、2024年後半に完成するジョージア州カーターズビルのハンファQセルズ新工場で利用される予定です。