プレスリリース 【Qセルズ】太陽光発電システム導⼊後の蓄電システムやV2Hシステムへのシステムアップを実現する、拡張型太陽光発電システムパッケージ「Q.READY」の販売を決定~⾃家消費率の向上や将来的なEV⾞購⼊など、お客様のライフスタイルの変化に対応~ 2023年10月17日 世界トップクラスの太陽電池モジュールメーカーである『Qセルズ』を展開する「ハンファジャパン株式会社(所在地:東京都港区 代表取締役:尹 柱)」(以下、ハンファジャパン)は、カーボンニュートラル実現に向けて、再⽣可能エネルギーの⾃給率向上、災害発⽣時における電源確保の重要性が広く認知されたことを背景に、まずは太陽光発電からスタートし、蓄電池、電気⾃動⾞(EV)の導⼊を将来的に検討するなど、お客様のエネルギー需要が変化する場合でもスムーズなシステムアップを実現する、拡張型太陽光発電システムパッケージ「Q.READY」を販売いたします。 「Q.READY」は、将来的に蓄電システムやV2Hシステムへのシステムアップ可能な拡張型パワーコンディショナを備えたパッケージシステムです。⼀般的なパワーコンディショナの⾃⽴出⼒は1.5kVA前後と、携帯電話の充電やラジオの聴取など必要最低限の電化製品しか使⽤できなかったのに対し、「Q.READY」の⾃⽴出⼒は最⼤5.9kVAと⾼出⼒を実現したことで、停電時にも幅広い電化製品が使⽤できるだけでなく、家全体の出⼒先をカバーする全負荷200V対応で電源をバックアップいたします。 従来の太陽光発電システムは、将来的に蓄電システムやV2Hシステムの導⼊を検討した際は他メーカーの機器を増設する必要があることから、動作・表⽰のミスマッチのリスクに加え、先に設置したシステム機器が保証対象外になるリスクがあるなど、導⼊までに⾼いハードルがありました。 拡張型パワーコンディショナを備えた「Q.READY」は、太陽光発電システムをはじめ、システムアップを⾒据えた互換性のある蓄電システム、V2Hシステムまで⼀括で制御できるため、太陽光発電と蓄電池ユニットの電⼒変換で⽣じるシステムロスを最⼩限に抑えるだけでなく、システム導⼊に伴うトータルコストの削減を実現します。起動電⼒は25Vと低電圧で、太陽光発電モジュール積載量の少ない狭⼩屋根にも対応する⼀⽅、短絡電流16A、最⼤動作電流13.5Aと過電流のリスクが少なく、⾼い発電⼒を誇るQセルズ製の太陽光発電モジュールとの相性も抜群です。 また、翌⽇の発電量や使⽤電⼒量を予測して蓄電システムの最適な運転設定をおこなうAI⾃動制御を無料でご利⽤いただけます。気象警報・早期注意情報が発表された際に蓄電システムを⾃動で充電する機能を備えており、ピーク電⼒需要時や停電時にもシームレスで安定した電⼒供給を実現します。※Club Qcells(サービス開始は来春予定)の会員登録が必要。V2Hの制御は対象外 【Q.READYの特⻑】 最⼤5.9kVAの⾃⽴出⼒で、停電時に200V機器を含む幅広い電化製品が使⽤可能。 短絡電流16A、最⼤動作電流13.5Aで⾼い発電⼒を誇るQセルズ製モジュールと相性抜群。 起動電圧25V、太陽光発電モジュール2枚から設置可能で狭⼩屋根にも対応。※Q.TRON M-G2.4+ 430の場合 停電時に電⼒を⾃動で切り替える⾃動切替開閉器は⼀般分電盤内に設置可能な省スペース設計。 蓄電システムは⾃家消費に最適な7.7kWh/9.7kWhより選択し購⼊可能。 蓄電システムの導⼊でAI⾃動制御、⾒守りサービス、気象警報⾃動制御に対応。 V2Hシステムの導⼊で、EVユーザーの暮らしに合わせた充放電の優先度設定が可能。 スマートフォンと連携可能な専⽤アプリケーションをご⽤意。 「Q.READY」紹介ページ:https://www.q-cells.jp/qreadylp/ 企業プロフィール 【ハンファジャパン株式会社について】 世界710ヵ所の拠点をもち、Fortune Global 500に選出された韓国最大手企業である株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。再生可能エネルギー関連事業(太陽電池モジュール製造・販売、PPS、IPP、PPA事業)をはじめ化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を30年以上にわたり展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2022 年12月現在、日本向けの太陽電池モジュール出荷量累計 7.3GW、住宅用販売棟数 120,000 棟を達成した。 「ハンファジャパン」ホームページ:http://www.hanwha-japan.com/ 一覧に戻る